ごあいさつ

中国四国胸部放射線研究会とは

本研究会は、肺・縦隔の画像診断の専門家および関係者が活発に交流することにより、中国四国における胸部画像診断の臨床および研究のレベル向上させることを目的としています。

広島大学大学院 医歯薬保健学研究科 放射線診断学 粟井 和夫

ご挨拶

本研究会は、平成6年から始まった中国四国胸部画像カンファレンス(胸部カンファ)に端を発します。胸部カンファでは、中国四国地方の胸部画像診断に興味を持つ医師が年一回集まり、毎回、5-6症例について画像および病理所見を熱心に討論し、中国四国の胸部画像診断の発展に寄与しました。胸部カンファは平成28年まで24回にわたり開催されましたが、諸般の事情で発展的に解消し中国四国胸部放射線研究会として再発足することになりました。

私は、中国四国胸部画像カンファレンスの代表世話人であった山口大学 松永尚文教授のご指名で新たな研究会の代表世話人をお引き受けすることとなりました。実は、私自身が平成6年の胸部カンファの立ち上げに関わっており、このたび新たな研究会の代表を務めさせていただくことには深い感慨を覚えます。新たな研究会では、今まで行っていた症例検討に加え、胸部関連の最近のトピックスに関する特別講演、教育講演なども行う予定です。また、この研究会を通じて、多施設共同研究等の研究面での交流もできればと思っております。

今後の中国四国胸部放射線研究会の充実のため、会員の皆様方のご指導、ご協力をお願い申し上げます。また、この研究会を活発な会にするためには、若手医師のパワーが必要です。胸部画像診断を専門とする方のみならず、皆様の施設の若手放射線科医、前期研修医にも、この会への積極的な参加を呼びかけていただけましたら幸いです。

研究会開催の案内、演題募集、応募、連絡事項などをこのホームページを介して行いますので、会員の皆様にはよろしくお願いいたします。

広島大学大学院 医系科学研究科 放射線診断学
粟井 和夫